|
当医院では花粉症治療法の一つとしてアルゴンプラズマコアグレーターを使った治療を行っております。
アルゴンプラズマ凝固装置(APC)を用いた鼻腔粘膜焼灼術
花粉症などのアレルギー性鼻炎の反応の中心となる鼻の粘膜をAPCにより焼灼し、粘膜を乾燥変性させることによってアレルギーを抑えようとする治療法です。レーザーを使用した場合、数回の焼灼を必要とすることがありますが、APCを使用するとほとんどの場合両側一度に終了することができます。
| 花粉症治療(アルゴンプラズマ凝固法・レーザー治療) |
正式にはアルゴンプラズマ凝固装置(APC)による下鼻甲介粘膜焼灼術と言います。
アレルギー性鼻炎、花粉症、肥厚性鼻炎の患者様に対する治療方法のひとつです。
アレルギー性鼻炎の症状を起こす中心となっている場所は、鼻に入ってすぐの下鼻甲介という場所です。
この下鼻甲介の粘膜表面でダニや家の埃、スギ花粉が反応を起こしくしゃみ・鼻水・鼻閉を起こします。
このアレルギー性鼻炎の反応の場所をAPCにより焼灼し、粘膜を変性させることによりアレルギーを抑えようとする治療法です。
APCは厳密にはレーザーとは違いますが、粘膜を焼灼・変性させアレルギー反応を抑えると言う原理・目的は一緒と考えていただいて結構です。
レーザーよりも薄くまんべんなく焼灼でき、ほとんどの場合両側一度に終了することができます(レーザーの場合、数回に分けて焼灼しないといけないことが多くあります)。
花粉症治療は、花粉が付着する鼻の粘膜にアルゴンプラズマもしくはレーザーを照射することで粘膜組織をいったん熱傷を起こした状態にして変性させ、
過剰なアレルギー反応を抑える治療です。ここ数年、その確実な効果から注目を集めるようになり、多くの方が予防と症状改善のために治療を行っています。
ただし、アレルギー自体を根本的に改善するわけではありませんので、皮膚組織が生まれ変わると効果が減少してしまいます(約1〜3年程度)。
|

花粉アレルギー治療に効果が高いと報道された治療器械 アムコ製アルゴンプラズマコアグレーター(APC)です。
アルゴンプラズマ凝固装置 株式会社アムコ
|
花粉症治療法に関する よくある質問
Q1. どのくらい効果は続くの?
残念ながらアレルギーの症状を完治させるものではありませんが、術後約1〜2年間は効果が持続するといわれています。
Q2. 手術は日帰りでできるの?
日帰りで可能な手術です。手術自体も5分程度という短時間なものです。
Q3. 痛みはあるの?
痛みはレーザーよりも少ないといわれています。アルゴンコアグレーターはこれまでのレーザー治療の欠点を改善した治療法で、短時間で痛みや出血が少ないというメリットがあります。
Q4. 手術を受ける時期は?
通年性のアレルギー性鼻炎の方は特に時期は問いませんが、季節に関係する花粉症の方は症状があらわれる前に手術をした方が良いといわれています。
Q5. どんな人が受けられないの?
心臓ペースメーカーを付けている方はそちらに影響を及ぼす恐れがありますので手術は受けられません。基本的には、表面麻酔・手術が静かに受けられる年齢から受けられます。
アルゴンコアグレーターによる手術を希望の方は、まず医師の診察を受けて、手術可能かどうかの判断を受けていただきます。
|